こんばんは、EG速瀬です。ご覧のウェブサイトはウルトラバクダンフェイスです。

台風10号が南へ北へとウロついてますねえ。こんな動きをする台風は過去前例がないとのことで多くの気象予報士の方はその動きの一挙一動に目を白黒させているのではないでしょうか。ベーゴマみたいなトリッキーな動きの軌道が何とも印象的であります。

この迷走する台風10号のニュースは先週から報じられてまして、最初は「おー、なんか変わった動きしてるなー」くらいに大して気にも留めてなかったんですが、天気予報を映すたびこの台風10号の話題がのぼっているのを見ていたら次第に関心が高まっていきまして、気がつけば暇さえあれば台風情報をチェックしている自分がいるのでした。

ヘクトパスカルだかおやつカルパスだかそんな学術的なことはサッパリわかりませんが、日本をあっちこっちウロチョロしている様子を見ているとそれはまるで生き物のようで、ただの渦巻き雲という風には見れなくなってくるんですよね。そしていつしか僕はこの台風10号を観察したいというよりも、見守っていたい、見届けてあげたい という慈しみ溢るる感情を抱くようになったのでありました。

そんな僕の最近のトレンドは前述しました気象レーダーのチェックです。暇さえあればスマホで気象レーダーを開き台風の動きをチェック、大体1日15回くらい見ています。


「ふむ、現在中心気圧は950hPa、最大瞬間風速は60m、元気いっぱいだな」

「おや、すこし軌道が北東へズレたかな、あわてないあわてない」

「そう、そのままゆっくり、よーしいい子だ」


こんなことを一人でブツブツ呟いております。傍から見たら完全におかしい人ですね。不審人物ここにあり。ええ、自分でもわかっていますよ。でもまぁ、ちょっと聞いてくださいよ。

この台風10号、名称ライオンロック(LIONROCK)といいまして、は親しみを込めて【ライちゃん】と呼んでいるんですが、 そのライちゃんの動きを追うごとに愛着といいますか、愛おしさといいますか、そういった感情が沸いてきて仕方ない。もう可愛くて可愛くて片時も目が離せない。待望の第一子に娘が生まれたパパみたいな、そんな感情。わかりますか?

僕の中でライちゃんを擬人化したイメージというものがありまして。これが日増しにリアルな感じで膨らんでくるんですよ。で、今ついに、ライちゃんのイメージが完成しまして『ちょっとドジっ子で方向音痴、でも決してめげない頑張り屋さんなおてんば娘』といった感じでしょうかね。イメージイラストを載せたいけど画力がない自分が憎い。

そんなライちゃんがたどたどしい足取りで日本に近づいてくるんですよ。それでどこから上陸しようか口に手なんか当てながらキョロキョロと様子を伺ってるんですよ。こちらの様子を気にしながらチラチラ見てくるんですよ。ほらほら、なんだか段々ライちゃんが可愛く思えてきませんか?


「ふえぇ日本上陸したいけど、どこから上陸したらいいのかわかんないよぉ」

「こっちかな?あれ?んー?」

「えっとえっと。こっちでいいのかな?」

「あわわわ!間違えた!こっちじゃない!」

「このまままっすぐ!このまままっすぐ!」


こんな感じでライちゃんは日本をウロウロしてたんですよ。もう可愛いったらありゃしない。もうね、自分で書いててニヤニヤが止まりませんよ。もうそれだけ僕はこの台風10号こと、ライちゃんに首ったけってことです。うん、相当キテるなコレは。

そしていいですか?今回のライちゃんの動きを今一度よーく振り返ってみてください。ライちゃんの誕生から日本上陸までの長い道のり、これはまさにドラマですよ。

太平洋の変な位置から生まれたばかりにそのまま北上すればいいものを勘違いして南へ一直線、そこでハッと気づき慌てて急旋回、ちょっと一休みして体力回復、フルパワーで日本上陸!ライちゃん大暴れ!ワー!キャー!

もうドラマというよりドキュメンタリーですよこれは。タイトルは『ライちゃんがやって来る  ヤァ!ヤァ!ヤァ!』もうこれに決まり!映画化決定!全米よ、思う存分泣きわめけ!




さてそんなわけ(?)で日本へ向かってきてます、ライちゃんこと台風10号。今夜遅くに東北地方に上陸するそうです。感動のゴールに一人感極まっております。某テレビ局の100kmマラソンより感極まっております。

今夜のニュース速報で多分泣いちゃう。頑張れライちゃん、日本はもうすぐそこだよ。でもやっと着いたからって嬉しくなってあまり暴れないでね。